命の期限

絶望のとなりは希望で、終わりがあるから始まりがある。すべては隣り合わせ。

 

身近な人が亡くなったり、体調を崩して入院したり、急な事故でけがをしたり、目の前におこるいろんな現実から考えさせられることがよくあります。特に自分と同世代の方がなくなると自分の事のように考えてしまいます。

 

今日が終われば明日は必ず来るけど、そうとも限らないのが人の命なのです。

 

その事実を恐れてマイナスに生きるのではなくて、プラスにとらえ毎日笑顔で生き生きニコニコ。それが本当の意味での生きるということなのかもしれません。

 

もし私の命が余命半年と言われたら、いったいどう過ごすだろう。

 

病室で家族や大切な人の事を思いながら病室のベットで、ただただ治ると信じて過ごすか。。。。

 

今の私なら、死ぬ事を覚悟してその半年をおもいっきり悔いのないように過ごしたい。

食べたいものを食べて、行きたい所に行って、逢いたい人にあい、毎日子供たちとハグして、おいしいご飯を作って、子どもたちにもその味を教えたい。時間があれば自然の中で深呼吸して木々の匂いを感じて鳥のさえずりや生き物の響きを聴きながら太陽の光をたくさん浴びて、生きているという実感を体全体で感じたい。子どもの頃からのバカみたいな夢も叶うと信じて挑戦して、人の目も噂も気にせず、とにかく笑えるくらいバカになって、ただただ笑っていたい。

 

今を生きるという事は、きっとそういうことなのだと思う。

日々、目の前にある現実にしっかり向き合い、今日という一瞬一瞬に感謝して、子どもの魂に戻ってプライドも名誉もこだわりも執着も、恐れも不安もすべて捨て、ありのままで自分を受け入れて、ただただバカになって笑って今を楽しむこと!!!