私は絵本が大好きです。そんなこんなで気が付けば古川家には絵本が300冊以上あります。
そして気が付けば、地域の読み聞かせボランティアも7年目になるでしょうか。
月2回、子どもの通う小学校での朝の読み聞かせ。無理なく楽しくできるスタイルです。
始めは吟味して選んでいた本も、最近では我が家の本棚から「これとこれとこれっ!!!」と直感で選ぶ始末。
それが、また自分に対してのメッセージかと思うように今の自分に答えてくれるからびっくりです。
今月子供たちに読み聞かせた3冊の絵本の中の一冊は「アンディーとらいおん」です。
ライオンは怖い、恐ろしいと聞かされていたアンディー。でも実際出会ったライオンは、、、、。足に刺さったトゲを抜いてもらったライオンとアンディーの間には何が存在したのでしょうか?
皆さんはライオンと聞いてどんなイメージを描きますか?強い、怖い、大きい、勇敢。。。。そう、ライオンはいつも、じーっとして、どっしりと構えここぞという時に立ち向ってくる。堂々とした確かな優しさに溢れ、故に畏れられもする。家庭の中で例えるならば父親の存在ですね。
そんな勇敢で強く畏れられているライオンも、目には見えない傷を心に抱えているのです。これは誰にでも言えることなのかもしれません。見かけは強く見える人。なんの心配事も不安も持たず明るく見える人でも、心の傷に蓋をしてしまいこんでいることが多いのです。それは無意識に知らず知らず。。。けれども必ずその心のトゲを抜き取ってくれる誰かに出会いそこには、真実の愛と勇気が存在するのです。今話題の「アナと雪の女王」とも通ずるものがありますが、私が最近強く思うことでもあります。
弱い自分情けない自分、認めたくない自分もすべて受け入れる事。
自分の力(可能性)、自分自身を無条件で信じきる事。
そう、ありのままの自分をすべて受け入れる事。
自分のすべてを受け入れ信じきることは、結果、相手を心から信じる事でありそれが相手の心に凍りついたトゲを溶かすのだと思います。
一冊の絵本からこれだけ想像を膨らます私ってへんですか?(笑)
コメントをお書きください
ヒカルおかん (日曜日, 11 5月 2014 09:53)
文章へたなので、一言。
素晴らしい!
ゆう (月曜日, 12 5月 2014 15:55)
一冊の本から想像すごいですよ
私はすきだなぁ
そして私何回もまみさんのブログ読んでパワ-頂いています
毎日の日いろんなことがあります。商売をしていると1ケ月1ケ月が、勝負です。。
へこたれていられないです。。
絵本は好きです。。活字の多い本もいいですよねっ!
ふるかわまみ (火曜日, 13 5月 2014 11:24)
ヒカルおかんさん、ゆうさん、コメントありがとう。
子どものころから、どうやら私の頭の中はファンタジーだったようです。
まったく想像、妄想がすごいのです。
またブログでお伝えしますね。